長男が帰ってきた

ゴールデンウイークに突入する数日前・・・

私が自宅の庭の世話に帰っていると
長男からの電話

出てみると、いきなり
「お母さん
都合良く自宅に帰ってなんか
いないよね？」

私が
「今、自宅に来てるよ。
どうしたん？｣
と、聞くと

「マジで？
悪いんだけどさ
自宅から一番大きいスーツケース
持ってきてくれない？」

との事。
も～ね、悪い予感ですよ。

長男は、年末年始
ゴールデンウイーク
お盆・・・と
ほとんど海外に行っていて

１０代後半から
２０歳くらいの頃は
日本の中を旅してるだけだったんですけど

２０代前半からは海外へ
２０代も半ばを過ぎると
危険な場所へも行くようになって
私的には寿命が縮む思いな訳ですよ。

私が自宅へ帰るには
高速で１時間くらいなんですけど
長男のアパートからだと
２時間近くかかってしまうので

出発も近づいて
仕事の合間を縫って往復するのは
キツイって事だったんでしょうね。

一番大きいスーツケースって事は
まぎれもなく海外だよね・・・

良く一人で登山に行っているのも
心配なんですけど
登山じゃないって事だよね。

誰かと行っていれば
気持ち的に心配は軽減されるんですけど
いつでも一人な訳ですよ。

まぁね、娘も一人で車泊して
サーフィンに行き
私も、最近は
一人で旅する事も多くなってますけど・・・

しかも長男の海外は、ツアーではなくて
全て自分一人で予定をたてての一人旅で
去年の年末から今年の年始にかけては
「アルゼンチン」だった。

去年のお盆は
「南アフリカ」とか「ボツワナ」だった。
その前は「チリ」だったり
「エジプト」だったり・・・

オーストラリアとか
アメリカとかカナダとか
ヨーロッパとか
そういうところへ行っている時は
そんなに心配はしなかったんですけど

もう、どこへ行くとか聞きたくない状態の私は
スーツケースだけ長男のアパートに置き
さっさと帰ってきてしまった。

そしてゴールデンウイーク最後の
おとといの夜
長男からの電話・・・
夕飯を食べに来たいと言う。

つーか
もう、私のアパートの前まで
来ていると言う。

で、夕飯を食べながらおみやげを出し
どこへ行ってきたのかと思えば
エベレストだと。

でも日数が足りなくて
４２００メートルまでしか登れなかった
とか、言っている。

しかもエベレストに行くための
ルクラネパール空港は
「世界で最も危険な空港」
の、堂々１位に輝いてるんじゃん

全ての危険が含まれている。
高地にある。山に囲まれている。

空気が薄く乱気流が発生する。
滑走路も490メートルと短い。
その先も深さ600メートルの谷底。
もう一方の先は行き止まり。

滑走路自体12度の勾配があり
これは10階建てのビルの高さと同じなのだ。

そういうことなのでオーバランも
遣り直しも効かないのである。
高地なのでエンジン出力も落ちる。

調べたら、そんな事が書いてある。
実際、ずいぶん死者は出ているようだ
ウチは片親なんだから
あんまり心配させないでほしーわ

とりあえず、おみやげです。

ブログランキングに参加しています！
クリックしてくれたら嬉しいなぁ・・・ ↓↓↓
にほんブログ村

全商品ポイント2倍♪エントリーでポイント最大35倍♪もれなく100円クーポン♪メール便送料無料...
価格：2,690円（税込、送料別）