先日、田舎の友達と3人で、お街の某有名デパートまで行ってきました

目的は化粧品
私は特に買うものもなく、お友達のお付き合いでランチをしがてら行ってみました
目的の化粧品売り場は1階・・・この間、どこかのテレビでやっていた。
化粧品売り場はどうしてデパートの1階にあるのか?・・・と
化粧品は匂いがキツイため1階なら人の出入りの度にドアが開いて
空気が動いたりして匂いがこもらないからって言っていた
気合いを入れて朝早くから出かけたため、
まだデパートは開いていなくて地下の駐車場で待機
10時になったとたんにエレベーターに乗り込んだ。
友達は化粧をしてもらうために今日はスッピン
目指す化粧品売り場で友達がファンデーションから塗ってもらっている間、
何もする事のない私ともう一人の友達は
たくさんある化粧品売り場に並んでいる化粧品を眺めていた。
ある大手有名化粧品メーカーの美容部員さんが、にこやかに声をかけてきた
あまり興味もなかったが、ファンデーションの説明をしてくれた。
「良かったら、お肌の色をみてみますか?」
と、機械を指さす。
以前から肌の色で悩んでいた
お年頃だからくすんできているのはしかたない
しかし、ピンク系に寄っているファンデーションをつけると赤黒くなる、
イエロー系をつけると黄疸の人のようになる
他の人がつけても「そんな色には仕上がらないだろう」って思うのに真っ白になる。
あまりに白く仕上がるので人にあげてしまって、
その人がつけると「そんなに黒い色だったん?」とびっくりしたりする
そんな事で美容部員のお姉さんのお言葉に甘えてみてもらう事にした。
「少しファンデーションを落とさないとならないんですけど、よろしいですか?」
いいよ、いいよ、好きにしてぇ~・・・って事で
ほっぺの端のほうをクレンジングで落として機械を「ピッ」
説明を受けたら、肌の色はいくらか赤味によっていて明るめだ。
次に首も見てくれた。
顔よりは少し黒いがどちらかと言うと顔と同じ色合いだ。
友達が
「ここのファンデは高いけどカバー力があるんだよ」
って教えてくれた。
そのお姉さんは、ほっぺのファンデーションを落としたところに
色合いの似たファンデをつけてくれて私の肌の色に合う見本もくれた。
とても良い感じだ
そんな事をしている間でも、まだ友達は仕上がらない。
もう一人の友達も
「あっ、そうだ、私も見てもらえば良かった」
って話になって見てみると、さっきのお姉さんは年配の方のお化粧をしている。
私たちを見つけて微笑んでくれたので
「友達もしてもらえば良かったと思って・・・」と言ったら
「今、手がはなせなくなってしまったんです。ごめんなさい。」
って申し訳なさそうに言う。
そこのコーナーは美容部員さんが3人いるのだが、
その優しいお姉さんは立ち寄る人に声をかけて説明したりメイクしたりしている
他の二人は少し年配なのだが二人でずっとおしゃべりしている
私としたら自分だけ診断してもらって悪いなぁ・・・って思っていたので
「あの二人に聞いてみようか?」
と言ったら、友達は
「だって意地悪そうだよ」
と言う。
でも思いきってきりだしてみたら、
ちょっとにらんでから無言で機械のほうに向かって
「水分量とかですか?」
とおもしろくなさそうに言う
おしゃべりを中断されたのが気にさわったのか?
「さっき肌の色味をみてもらったので、友達もしていただけたら・・・と思って」
と言ったら、表情も変えずにツンツンした感じで
「色ですね。おかけ下さい」
と言ったかと思ったら、何も言わずに乾いたパフで
友達のほっぺを一拭きすると、無言のまま機械をあてて「ピッ」
私たちが画面を見る間もなく首に機械をあてて「ピッ」
で最後に総合的なものを画面に出してくれたが説明もない
さっきのお姉さんが私の時に説明してくれたから解っているが、
そうでなければ解らないところだ
「はい、終わりです」
と言って、もう一人の人のところに戻って再びおしゃべりを始めた
もちろん、落とした(多分落とすほどきちんとして事はしてくれなかったので
落ちてはいないと思うが)ところのファンデも塗らない
何か友達に悪い事したなぁ・・・って思って
「ごめんね、かえって嫌な思いさせちゃったね」
と私が言うと、友達は
「うぅん・・・私、わかったんだぁ」
「えっ、何が、色が?」
と聞いた私に
「意地悪そうな人は、やっぱり意地悪なんだなぁ・・・って」
品物を買うかどうかは、人の応対でも決まるものです。
良かったら、高いけど勝負の時に使うかぁ
(勝負する時なんかないかもしれないが)・・・なんて盛り上がっていたのに、
二度と行かねぇ~
・・・になってしまいました
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