夫が亡くなってから

2017年2月 2日 (木)

七回目の命日

石垣島の旅行記の途中ですが
今日は、夫の7回目の命日になります。

今日は仕事だったため
昨日、雪深い自宅まで帰り
お墓参りを済ませました。

S_5583462265526
自宅の裏は
こんな事ですが
表はきれいに除雪してありました。

自宅の近くに住んでいる
お友達の旦那様が
ウチの除雪機を使って
時々雪をかいておいてくれます

お墓に行って
雪掻きしてもらったところに
無理やり車を突っ込んだ図。
S_5583691080489_2
石塔のところまで行けるように
ここも、きちんと
雪をかいておいてくれました。

それでも、花立ては
雪が降る前に供えたお花ごと
凍りついていました。

しかも、花立て自体が
凍りついて抜けない

やっと、ひっこぬいたものの
供えたままの花が抜けない

仕方なく、ちょっと下に置いたら
今度は地面とくっついてしまって
なかなかとれない

持ったら、私の手にくっついて
離れなくなっちまった
寒いし、痛いし

とりあえず
自宅にお湯をとりに帰りました。

でも、持って行ったお湯が
少しぬるかったので
結局花立ての中を溶かす事ができなくて
花立ての上に花を置いてお参りしました。

夫がなくなった年は
こんな時期にもかかわらず
自宅のあたりは
数日前から雪が全く降っていなかった。

それなのに
夫が亡くなった病院のあたりは
いつもの年なら
雪なんかほとんど降らないような
場所なのにもかかわらず

夫が亡くなった前日の夜には
大雪が降っていました。

それでも
自宅に連れて帰り
葬儀が終るまでは
全く雪は降らないでいました。

葬儀が終り
七日が始まる頃には
あっと言う間に雪は
30センチを軽く超えるほど積もっていました。

私が大変だと思って
雪が降るのを
とめておいてくれたかのように

次の日には一気に
60センチほど積もってしまって・・・

いろいろな事が過去の事となり
悲しみも想い出となりました。

今は夫に残してもらった
子供達の幸せを見届ける事が
私の仕事となりました。

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2016年6月29日 (水)

土地と家の事

夫が亡くなってから6年
7年忌も終わり
今は、購入したマンションで
ひとり暮らし。

山奥の自宅に
家も土地も山も残っているけど
夫の姉妹がかかわっているうちは
何かできる訳でもなく

固定資産税から
水道光熱費
火災保険
壊れたところの修繕費

そんなものが
年間50万円以上かかっている。

今はまだ、除雪機があるから
それを使って
除雪を頼んでいるから良いけど

あれが壊れたら
300万円以上もする除雪機を
住んでいない家のためになんか買えない。

問題は山積みだけど
とりあえず今は何もできない。

姉妹が関わってこないような土地なら
どうにか処分できるかな?

固定資産税だって
年間20万を超えている。

子供達だって
仕事を持っていて
仕事には自宅からは通えないし

ましてや定年してからなんて
そこへ住むには過酷すぎるし
自宅だって
その頃にはいたんでくるだろう。

こんな土地や家をかかえてる人
たくさんいると思うのだけど
みんなどうしているんだろう?

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2016年2月 3日 (水)

六回目の命日

昨日は、夫の6回目の命日でした。

毎月2日の月命日には
夫の亡くなった時間の朝7時22分に
目覚ましから
「木蘭の涙」のオルゴールが流れます。

昨日の朝も
その時間にオルゴールが・・・

そして、私は2時間近くかけて
自宅の近くのお墓へお参りに

今いるマンションのところは晴れていたのに
自宅は雪が降ってました

でも、近所の友達のご主人が
毎回雪をかいておいてくれるので
お墓に参る事ができます。

今回は、その友達も
一緒にお参りしてくれました。

二人してワイワイ言いながら
お花を供えて・・・って

去年の暮れに
七年忌をしたときのお花が
そのまま残っていて
花立ての水が凍っていてとれない

二人してひっぱってもとれない。
で、お水を何回か入れ替えて
少し周りがとけたところで振り回したら
やっと古いお花が抜けました

二人して大笑い

夫が、こんな二人を見て
さぞかし笑っている事でしょう

夫のところに嫁いで
辛い事が多すぎたので
笑顔を見せる事がなくなっていた私。

夫の母が亡くなってから
今まで友達を寄せる事ができなかった家に
今回一緒にお参りしてくれた友達が来た時

私があまりにも楽しそうに笑うので
夫が
「ステッピーは、そんな顔して笑うんだったな
忘れていたよ

って言った事が思い出されます。

夫の母と同居してから25年
夫の前でほとんど笑う事がなくなっていた私。
夫が病気になってからは
なるべく笑顔でいるように努力しました。

自宅に戻ったら
オリーブオイルが
真っ白に凍っていました。

今は、そんなに寒くない土地に住む私。
野菜とかオリーブオイルとか
冷蔵庫に入れないと凍ってしまう
・・・なんて事も忘れていました。

そして夜になって
娘が仕事が終わってから
1時間かけて
私のマンションにお線香をあげにきました。

娘をとてもかわいがっていた夫は
きっと、とても喜んでいる事でしょう

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2015年12月20日 (日)

自宅の片付け

やっと夫の七回忌も終わったので
時々、自宅へ行って
家の中を片付けています。

この自宅はこの先
家族の誰かが住む事はないだろう

でも、夫の姉妹が
何かしら関わっているうちは
売却もできないと思う。

それでも、子供達が
スキーとかボードに来た時や
いつかできたら良いな・・・と思う孫でも
泊まったりして使ってくれたら良いな。

そんな事を考えながら
メンテナンスも含めて
片付けをしてきています。

とにかく9LDKの家の中には
いらないものもたくさんあるし

子供達がいらないものでも
なんとなく捨てられない
なんて思っちゃってるものを
やたらと持ってきて詰め込んで行くので

そんな不要品もたくさんあって
どこから手をつけて良いやら・・・

それでも夫の母が生きていた時には
ゴミに出す事もできなかったものを
少しづつ整理しています。

夫の母は何でもとっておく人だったので
腐ったり傷んだりいないうちは
何かを捨てる事ができなかった。

隠れてゴミに出しても
出したゴミが玄関に置かれていて
夫の母から

「これ、うちのゴミだろ?
なんで捨てたりするんだい?

と、言われた時には
背中に恐怖が走りました。

しかたなく
遠くのゴミ置き場に
出させてもらった事もあります。

夫は母が亡くなったら
家の中を片付けよう
と、言っていたけど

母が亡くなってすぐに胃ガンになり
力もなくなり
家の片付けなどする間もなく
亡くなったので

私には自宅での
大量の仕事が残されてしまった。

それでも
この歳の他の女性に比べたら
力もあるし、体力もあると思うので
頑張って片付けようと思っています。

この家をあとどれだけ使うか・・・
それにもよるけど
メンテナンスも含まれていて

直したほうが良いところは直したり
ここは、あきらめよう・・・
と、思うところもあります。

ここのところ
今のうちにしたほうが良いかな?
と、言う事でメンテナンスも多くなりました。

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2015年11月22日 (日)

七年忌・・・無事終了しました

今日、七年忌が無事終了しました。
あとはの年忌は
私と子供達とでやって行けば良いかな?
と、ほっとしているところ・・・

長男が喪主として
和尚さんや姉達との連絡をしてくれて
長女が和尚さんの送迎をし
次男のお嫁さんがお茶出しをして

その様子を見ながら
次男が
「お前は動き過ぎだから」
と、手伝ったりして・・・

私は、前もって家の掃除から
お花や引き出物の手配
子供達が泊まる準備等
裏方に回って表に出なかった事もあり

次男が結婚して
代が変わりつつあるのもあって

なんだか夫の姉妹達も
実家・・・と、言う思いから
離れつつある感じ。

私としては
やっと、しがらみから
解放されつつあるのかな?
と、思えた1日でした。

姉妹達は、それぞれ子供達が結婚し
うちは孫はいないけど
他の家は孫もいて
お正月はにぎやかな様子。

夫の妹が
「お正月が恐ろしい。
子供達がみんな集まって
ほんとに疲れる

と、言うと

昔から、私の立場に立ってくれていた
3番目の姉が
「ステッピーちゃんは
何年もずっとそういう思いをしてきたんだよ。

しかも、○○子(妹)は
自分の子供と孫だけど

ステッピーちゃんの場合は
旦那さんの姉妹の家族が
4家族も子供を連れて集まって
泊まってたんだから
今になったら大変さがわかるだろ?」

と、ひとこと

すると、2番目の姉も
「そうだよね
良く子供達だけ預けたりして
大変な思いしたのは
おばあちゃんとステッピーちゃんだったね

と、言ってくれました。

「今度は、自分の孫達が集まって
にぎやかになると良いね

と、言ってもらえて

まだ結婚もしていない長男と長女に
良い縁がありますように・・・
と、ひたすら祈った1日でした

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2015年11月18日 (水)

七年忌

今週の日曜日
11月22日は
夫の七年忌を自宅でやってきます。

本当は来年の2月なんですけど
一年忌も三年忌もそうだったように
2月はお墓も深い雪に埋もれて
親戚が集まるのも大変

と、言うことで
今まで同様11月にする事にしました。

ここ1ヶ月くらいは
頻繁に自宅へ行き
掃除をしたり用意をしたり

雪に埋もれてしまえばわからないのに
ちょうど悪い時期で
行くたびにに掃除をしても

庭やお墓に落葉はたまってるし
まだまだ、草も生えたりして
外の事もたくさんあって
やってもやっても終わらない。

お墓はお寺にある訳ではなくて
自宅から100メートルくらい離れた
川の斜面にあるんですけど

この川の斜面に
杉の木やら松の木やらが生えていて
お墓に日があたる事はほとんどない。

その細かい葉っぱや
朴の葉っぱがお墓に降り積もっていて
水分をすって重い事・・・

で、お墓がここにあるって事は
法事も自宅でするって事で
2間続きの和室の間の
襖を取り払って

そこに家の家族と
夫の4姉妹を夫婦で呼ぶため
10人以上が座れるだけの
場所を作ってきました。

夫の母親は
夫より4年早く亡くなったんですけど
繰り上げてもらって
一諸に十三回忌をします。

終わったあとは
近くの旅館で食事・・・

それでも長男が喪主をしてくれたので
お寺との連絡や
夫の姉妹との連絡は
長男がしてくれるので助かります。

同じ事をしても
私がしたのでは
夫の姉妹が納得しない事が
まだまだたくさんありますから・・・

最初に決めた法事の日にちは
長女と三女が社交ダンスをしていて
それの発表会があるので練習の日だからと
却下されました。

「日にち、誰が決めたの?」
と、聞かれたそーです。

長男が
「俺がお寺の都合と相談して決めました」
と、言うと何も言わなかったけど

私が決めて連絡したなら
いくつも余計な言葉を言われたんだろうな

でも、夫の母が亡くなった時は
夫の母の言葉を鵜呑みにして
私にきつくあたっていた
上から2番目の姉からは

「かたく年忌もしてくれてありがたいね。
いつ行っても
いつも、お墓もきれいにしてあって
ありがとうね

と、メールをもらいました。

とても嬉しかった。

今は、少しずつ
夫がいた時の嫌なしがらみから
解放されていけたら
幸せなのだと思う

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2015年9月23日 (水)

今年のお彼岸

今年のお彼岸・・・
次男夫婦が
友達とバーベキューをするとかで
自宅に泊まっていた。

私は次の日に行ってみると
次男夫婦と友達4人で
朝食の後片付けをしているところだった。

私の顔をみるなり
なにげにわがままを言う次男。

お嫁さんに
「言うことを聞かないよぉ~
と、言うと、お嫁さんが世話をやく。

結局、こいつは
わがままを言って通る人生なのか?
なんて思いながら

お花の準備をしてお墓に行くと
お花が上がっていた。

彼岸の入りは20日。
私が行ったのは21日。
夫の姉が来たのかもしれない。

夫の姉妹は4人いるが
今までは、春と秋の彼岸
母親の命日とお盆には私が声かけをして

姉達の都合を聞いて日にちを合わせて
お昼を用意したりしながら
自宅に招いたり泊めたりしていた。

一番上の姉は
電車で2時間ほどかかるところにいるので
次の年からは来なくなり
わざわざ声もかけなくなった。

夫の妹は、自分の趣味とかが忙しく
そういう事に時間とお金をかけるのは
とてもわずらわしい・・・
と言う感がにじみ出ていたので

すぐに声をかけなくなり
私的には、そのほうが
かえって都合が良かった。

最終的には
上から2番目と3番目の姉の二人が
毎回来るようになっていた。

3番目の姉と私は仲が良く
旅行もしたりしたので
母親が亡くなって9年経った
今年の春の彼岸あたりから

日にちを合わせて
お墓参りにわざわざ来るのを
姉が負担に感じている
と、言うのは私もなんとなく感じていた。

で、今年の春のお彼岸からは
私も、用事の合間をぬって行きますので・・・
と、それとなく二人にメールをしてみた。

夫が亡くなって5年半
私だって、そろそろ長男の嫁は卒業したい。
だいたい、私だって、もう姑なのだ

3番目の姉は、ほっとした様子。

2番目の姉は
夫の母が生きている時に
姉たちと電話したり泊まりに行ったりした時
私の悪口をありもしない事まで言っていたため
(亡くなってから聞いたのだが)

夫の母が亡くなってすぐから
しばらくは、絶縁状態にあったので
ちょっと怖かったのだが

自分も好きな時に行けるから・・・
と言ってもらえて
ちょっとほっとした。

で、今年のお墓には
きちんとお花は上がっているのだが
花立てに水が入っていなかった。

姉は、いつも
ペットボトルにお水を持ってきて
あげて行くので
ちょっと変?と思いながらメールしてみた。

お墓参りに来てもらったお礼。
先日は、夫の伯母の3年忌だったのだが
用事で行けなかったので
現金書留でお包みだけした事等を入れてみた。

姉からメールがきて
19日にお墓参りに行った事や
私に関係のない親戚のおつきあいを
任せてしまって申し訳ない・・・と書いてあった。

又、今年の11月に夫の7回忌と一緒に
早いけれど夫の母の13回忌もするため
先日、長男が連絡した事も書いてあって
「堅く年忌をしてもらってありがたいね」
と、書いてあった。

夫の妹は私に対して
相変わらず問題発言ばかりだけど
少しでも状況は良くなって行ってくれたら
嬉しいのだけど

そして、次男夫婦も
帰りながらお墓参りをして行った
はず・・・です

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2015年2月 2日 (月)

あいつ

5年前の今日
ちょうど今の時間に
夫は天国へ旅立った。

今日は5回目の命日・・・

私は今日は仕事だったから
先週のうちに自宅へ帰り
お墓参りをしてきた。

去年は、珍しく雪がなくて
石塔が顔を出していたので
お花もお線香も
きちんとした場所に供えられた。

でも、今年は
石塔の頭が見えていただけ

ちょっと掘ってみたけど
凍っていて無理だったので
雪にお花とお線香を立てて
お参りしてきた。

あっと言う間に時は過ぎて行くもの・・・
車の中でたまたまかけたCD。
昔懐かしい「風」の歌がかかっていた。

その中で「あいつ」と言う歌。
昔聞いた時には何とも思わなくて
歌詞の意味すら興味がなかったのに
やたらと気になった。

あいつ

雪の中一人の男が
山に帰っていった
ただそれだけの話じゃないか
あわただしい季節の中で
花束投げた あの娘の言葉が
こだまして帰ってくるけど
雪どけ水の音に消されて
また静けさがおとずれる

だからもう忘れちまえよ
あんなやつのことは
こんなかわいい人を残して
一人でゆくなんて
あいつがたとえ想い出ひとつ
何も残さなかったのは
あいつにすれば せいいっぱいの
愛だったんだね

春が来たら去年と同じように
また山でむかえよう
それまでにきっと
あいつの得意だった
歌をおぼえているから


「こんなかわいい」と言う部分は違うけど
けっこうかぶっているね・・・

あいつがたとえ想い出ひとつ
何も残さなかったのは
あいつにすれば せいいっぱいの
愛だったんだね


夫が亡くなってから
私が他の未亡人に比べて
夫の想い出を引っ張り出して泣かなかったのは
夫との想い出があまりなかったから。

それを「愛」だと思ったら
それはあまりにも悲しいよね。

それでも、5年。

たくさんの出来事があって
「なんで、こんな時にいないんだよ
なんて事も思いながら
なんとか歩んできた。

夫が亡くなった歳を超して
だんだん老後なんて考えるようになって
一人で歳をとって行く。

まだ、あなたから預かった子供達は
一人前になっていないけど
これから先は、もう雨は嫌だな。

いつか晴れる・・・そう思って
前を向いて歩いていけるよう
見守っていてね

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2014年12月17日 (水)

ガス給湯器

夫が亡くなってから
毎年、冬になる前には
自宅の冬の準備をしに行く。

雪囲いをしていた木も
慣れない私がしたせいで
雪に負けていくつかダメにしてしまった。

玄関前の南天の木も
昨年は、気づいたら跡形もなくなっていて
びっくりして雪を掘り起こしたら
雪に埋もれてつぶれていた。

でも、やっとの思いで起こして
隣のハナミズキの木に縛り付けて
今年は無事に実もつけていた。

で、今年、雪囲いをしようと思ったら
思いがけず大きくなっていて
私には届かなくて
とりあえず、又、隣の木に縛り付けてきた。

今年は、毎年使う人がいないのに
凍結防止のため
湧かしっぱなしたった温水器を
思い切ってガスの給湯器に替えた。

温水器は家族で毎日暮らしている時には
とても便利だったのだが
当時の湧き増し機能がついているものにしたので
容量が小さめ

そのため、今となっては
子供や私が友達を連れて泊まったり
姉妹が泊まりに来るとなると
いつもお湯切れを起こしてしまい
毎回、近くの温泉に入りに行くようだった

結局、そんな時には
近くの温泉も大盛況で
洗い場は裸のまま立って順番待ちをする
と言う形になってしまい
とっても不便だったけど

これからは
好きな時に好きなだけ
お湯を使う事ができる。

そんな事を思いながら
昨日は自宅へ帰ってきた。

とりあえず、お湯を出してみた。

「あれ?いつまでたっても
水しか出てこないんじゃないかい?」


でも、外気も0℃以下だし
もう少ししたら暖かくなるかな?
と、しばらく出していても
まったく暖かくなる気配がない。

リモコンを見てみると
とりあえず電源は入っていて
水を出していないと
45℃の温度が表示されている。

でも、水を出すと
表示は11℃で点滅を始める。
しかも「燃焼」のランプもついていない。

お湯を出しながら表に回って
給湯器を確認したら
燃えている気配もない。

これは変だね・・・
と、言う事でつけてくれた方に電話。
がっ・・・電話がつながらない

何回かけても
「電波の届かないところにいるか・・・」
なんて言われてしまう。

自宅にかけると
おばあちゃんが出て
仕事に出てる・・・と返事。

勘弁してよぉ~
帰らなくちゃならないんだから・・・
そんな間に雪は降り出し
車の上も真っ白になってきた。

やっと、その人から電話がきて
直してもらったのだけど
なんでも学習機能がついているので

普段使っていなかったのに
急に大量に使ったため
センサーが働いてストップしたらしい。

おりこうなんだか、馬鹿なんだか

で、とりあえず処置をしてもらった。
そして、家に帰ってきてしばらくしたら
近所の人から電話が来た

                    ・・・つづく

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2014年12月10日 (水)

会社の先輩

夫が亡くなって
実家のほうに出てきてから
独身の時に勤めていた会社の先輩が
いろいろ誘ってくれるようになった。

ランチに連れて行ってくれたり
飲みにも連れて行ってくれたりして
独身時代に戻ったような錯覚に陥る時もある。

特に親しくしてもらっているのは
私の一回り年上の女性の先輩。

この人は、当時、会社で
私が意地悪されているのをみかねて
上司にかけあってくれた事もある。

「今になると、何だったんかねぇ~?
ひがみだったのかね・・・
彼女、今でも独身のまま
あんまり評判良くないよ


と、先日は私に意地悪をした人の今を
教えてくれたりもした。

もう一人は、夫の上司だった
私より20歳年上の男性。
この人は、当時、通勤のパスの中で
良く一緒になったりしていた。

その時に
「良い人がいるんだけど
どうかなぁ~?

と、言われ笑ってごまかしてきた私だった。

私達の結婚式の時に
夫の上司として呼ばれてきたその人は
スピーチで

「今日、ここでひな壇に座っている二人に
良い人がいるんだけど
どうかなぁ~?と、聞いた時に

二人共気のないそぶりだったんですが
今日ここへ来て理由がわかりました。
私が紹介しようとしていた二人は
すでに付き合っていたと言う事です


と、言って会場を笑わせた。

夫が亡くなってからも
いろいろ気にかけてくれて
今の仕事も紹介してくれた。

二人共、すでに会社を定年して
夫婦で悠々自適な生活をしている。

そして、その二人で
時々ランチに連れて行ってくれたり
年に2~3回は昔の仲間も誘って飲む会
の仲間にも入れてくれたりして
以前の仲間と楽しむ機会も与えてくれた。

本当にありがたい事だと思う。
そして、今日は
その二人とランチに行ってきた。

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ランチなのに薄暗い・・・
でも、味は良かった

いつもは、先輩二人が
知っているお店に連れて行ってくれるのだが
今回は私が調べてお店に案内してみた。

ランチしてから、女性の先輩の家で
パソコンのメンテナンスしたりして
夕方まで遊ばせてもらっちゃった

彼女の家に言った時は
ご主人しかいなくて
ご主人と少し話をした。

彼女はご主人を置いて
良く海外とかも言ったりしているので
「理解があるご主人で
みんなが羨ましがるよねぇ~

と、言ったら

「彼女には負い目があるんだよ。
同居もさせたし
私の母の姉妹の面倒も
みさせてきたからね
今は、好きなことをさせてあげたいんだ

と、笑っていた。

長男に嫁いだからには
そんな事は当たり前・・・
なんて言われてしまうようなのに
優しい人なんだな・・・と思って

ランチの時に
「そう言ってたよ
と、言ったら

彼女はそんな事を
ご主人から言われた事はなかったらしく
「そんな事思ってたん?
優しいんねぇ~

と、笑っていた。

良いご夫婦なんだなぁ~
と、思って、寒い陽気の中
気持ちがほっこり暖かくなった

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